
コナダニ類(ケナガコナダニ)
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コナダニ類 (ケナガコナダニ) |
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●分類 ダニ目 無気門亜目 コナダニ科
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●形態
体長およそ0.3mm前後。半透明ないし乳白色のものが多く、胴背面には長い剛毛が多数生え、気門がない。
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●生態
コナダニ類は、食品以外に昆虫や動物への外部寄生や動物の巣などからも多種にわたり検出される。人の住まいからも多くのコナダニ類が検出され、農作物の害虫としても重要なものが多い。
貯蔵食品のほか、医薬品、畳のわら、室内塵などに発生する。食性は植食性またはカビ食性。
コナダニの繁殖に最適な温度は25〜30℃であり、湿度は75〜85%の条件の時である。
わが国には30種あまりが知られているが、そのうちケナガコナダニ、ムギコナダニ、コウノホシカダニ、サトウダニなどが重要である。特に住居内で重要な種類はケナガコナダニである。本種の発生源の多くは新しい畳もしくは住居用材で、住居の構造や新築時に発生源の水分含有量が高くなることによって大量に発生が起こる。最適条件(温湿度)が整うと爆発的に繁殖し、一面が粉をふいたような状態になり問題となる。
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●生活史
卵、幼虫(脚3対)、第一若虫(前若虫)、第三若虫(後若虫)をへて成虫(前若虫以降は脚4対)になる。第一若虫時代に、食物が乾いたり、湿りすぎたり、温度や湿度が発育に不適当になったり、食物が消失する寸前になるとヒポプス(移動若虫、第2若虫)を生じて都合の悪い環境を切りぬける。
(ただし、ケナガコナダニやサトウダニではヒポプスはみつかっていない。)
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