ツメダニ類(ミナミツメダニ)
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ツメダニ類 (フトツメダニ) |
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●分類 ダニ目 無気門亜目 ツメダニ科
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●形態
ツメダニ類は大きさが0.2〜1.0mmで、形態的な特徴として触肢が大きく、末端の爪が巨大なものが多い。針状の鋏角をもち、これを昆虫やダニなどの皮膚内に刺しこみ、体液をすう。
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●生態
室内塵から検出されるツメダニ類の大部分はツメダニ科に属し、自由生活性でダニや小昆虫などを食べる捕食性である。
家屋内で発生する主な種類としては、フトツメダニ、ホソツメダニ、アシナガ ツメダニ、ミナミツメダニである。 1980年代初頭からツメダニ類が原因と思われる皮膚炎が全国的に増加し、それらの被害が多数報告された。この原因種としては、ミナミツメダニによるものが多いとされているが、他の種類のツメダニでも皮膚炎が起きることが知られている。
刺された瞬間は痒みも腫れもないが、1〜2日たつと皮疹ができる(遅延性のアレルギー性皮膚炎)。刺されやすい部位は、大腿部、上腕部の内側、腹腰部などに集中し、布団や畳などに接した側が被害を受けやすいといわれる。被害時期と発生の時期は一致し、特に8〜10月に多い。被害は築後2〜3年目の集合住宅に多い。これは、含水量の多い畳にコナダニやコナチャタテなどが発生し、そこで捕食性のツメダニが二次的に繁殖する為である。
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●生活史
卵、幼虫、第1・第2若虫を経て成虫になる。
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