有翅虫(ゆうしちゅう)
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左:女王 右:王 |
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左:職蟻 右:兵蟻 |
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●分類 等翅目 ミゾガシラシロアリ科
●和名 ヤマトシロアリ
●学名 Reticulitermes speratus (Kolbe,1885)
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●形態
職蟻は、体長3.5〜5.0mm、体色は乳白色で、頭部は黄白色をしている。他の階級への分化する能力を持つ擬職蟻で、30頭の職蟻の小集団から新しいコロニーが再生することが知られている。
兵蟻は、体長3.5〜6.0mm、頭部は淡褐色の円筒形で、長さは体長の約1/2近くになる。
有翅虫の体長は4.5〜7.5mm。腹部は胸部と同じ幅で、基部は細くくびれていない。胸部背面に翅根部をもつ。体表は暗褐色ないし黒褐色で、前胸背板部のみ黄色となっている。
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●分布
本種は、北海道上砂川町を北限として日本全土、および韓国、中国に広く分布する大害虫である。 乾燥に弱く、常に湿った木材中で生息し、蟻道を加工して地中やコンクリートの表面などを移動する。
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●生活史
被害傾向としては、加害部が巣となり特別の巣を加工せず、湿潤な腐朽した木材を好み、建築物の下部材を主に加害する。特に水を使用する風呂場、台所、便所、洗面所等が被害を受けやすい。
コロニーがある程度優勢になると有翅虫の群飛が見られる。群飛は、4〜5月の昼間に行われることが多い。
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