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●分類 ゴキブリ目 ゴキブリ科 ●和名 クロゴキブリ ●学名 Periplaneta fuliginosa (Serville) | |||||
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●形態 成虫の体長は雄25mm内外、雌25〜30mm。 体全体光沢のある褐黒色。ヤマトゴキブリによく似ているが、前胸背板が幅広く、全体にツヤがあること、また雌成虫の翅の長さでも区別できる。 幼虫では1〜2齢の若齢が特徴的。黒い体色に、2本の白い横縞が見られる。前の方の白い縞は、中胸背板を横切る。後方の縞は、腹部第2節あたりにあって、中央付近は消えている。中齢以降はこの白い縞が消える。 体色は全体が赤褐色。卵鞘の大きさは、平均して長さ12〜13mm。 | ||||||
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●分布 わが国では九州から北海道まで広く分布しており、建築物内の主要な害虫となっている。主として本州、四国、九州に多い。生息している建物は、木造の日本家屋、コンクリート造りのアパート等の住居に多い。世界的には、北米と日本だけに分布していて、北米でも重要な害虫となっている。 | ||||||
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●生活史 卵から成虫に至るまでに2〜3年の経過をたどる。1年を通して、常に各期の個体が見られるが、活動シーズンは5〜10月であり、11月〜4月までの越冬期は主として中・老齢幼虫で、これに卵を加えたものである。 クロゴキブリは卵鞘を直ぐに基物に唾液ではりつけて、尾端にはつけていない。人目につかない物陰の木材のくぼみなどにはりつける。羽化後平均約17日で産卵が始まる。一卵鞘中の卵数は、22〜26個。産卵後にすぐ卵鞘を離すので産卵頻度は高く、7〜8月には平均して3〜5日おきに、25℃で5〜6日間隔で産卵する。幼虫期間は約240日(25℃)。幼虫の齢数は9〜10齢を経て成虫になる。成虫の寿命は約200日。 | ||||||