Chap5:その他の害虫

メイガ類 (数種類あり)  人体に無害  食品害虫(貯蔵食品)


ノシメマダラメイガ
形態

成虫は、羽を広げたときの体長は、13〜16mm。前翅は赤褐色で、羽の付け根側半分は灰褐色。後翅は灰白色で半透明。 幼虫は約10mmで、淡黄白色。 まゆは薄く半透明で、長さ約12mm。(ノシメマダラメイガ)
生息場所

穀類や豆類、粉類といった、主に植物性の乾燥食品からわく。 付いていた食品の周りに糸をつづるので、虫が見えなくても被害だけで判かることが多い。
被害

内  容
米麦などの穀類や豆類、小麦粉などの粉類食品など、広範囲にわたってを食害する。
発生時期
春〜秋


駆除方法
発生源の除去が重要。被害を生じた食品は焼却処分する。 まだ虫が付いていない食品は、すぐ別の場所に移して、きちんとした密閉容器を用いて保管する。 食品を取り除いた棚や収納庫に、燻煙剤(バルサンなど)を使用する。その際、薬剤が食品にかからないよう注意する。 光に集まらないので、電撃殺虫器は効果が薄い。 雌が雄を誘う臭いを利用した捕獲器も市販されている。
予防方法
家庭では、穀類や粉類といった乾燥食品は、長期間(1年以上)置いておかない様に心がける。 プラスチックか金属製で密閉度が高い密閉容器で保存する。