Chap5:その他の害虫

キクイムシ類 (ヒラタキクイムシなど) 人体に無害 木材害虫


ヒラタキクイムシ
形態

成虫は赤褐色〜暗褐色で、体長3〜7mmと大きさにバラツキがある。 幼虫は、成熟して体長5mmに達し、黄白色となる。 幼虫と成虫の口器は木材をかじる為、強大である。(ヒラタキクイムシ)
生息場所

建築物や改築時に使った輸入ラワン材に、もともと付いている場合が多い。 ラワンの他に、竹やナラ、キリ材にも付くことがある。
被害

内  容
ラワン材(輸入木材)やナラ材を好んで食害し、羽化する時に小さな穴(脱出孔)をあける。成虫が脱出する時に穴から木屑や虫糞を押し出す。
発生時期
春〜初夏


駆除方法
出来れば、食われた穴の開いている木材は、捨てる。 木をそのままにして再加害を防止するには、油に溶かした殺虫剤を、刷毛で木材表面に塗り、小孔から注入する(専門の駆除業者に頼んだ方がよい)。 成虫が出て来たときには、木材中には幼虫(加害虫)はいない。既に数年前から幼虫に食われていたことになり、出てきた成虫を次世代の産卵までに殺滅する事が重要。虫だけを駆除しても根本的解決にはならない。
予防方法
家を建てたり改築・増築するときには、防虫処理を施した木材を使っているかどうか、業者に確認する。 表面が塗装されている材は産卵できないので、そのような材を用いる。