Chap5:その他の害虫

カメムシ類 (数種類あり) 不快害虫(大量・悪臭) 人体に無害


左:クサギカメムシ
右:アオカメムシ
形態

成虫は、体長約10〜11mm、カメノコに似た体型をしている。黒色で緑色の光沢がある(スコットカメムシ)。体長約5mm、洋服のボタンに似た形(マルカメムシ)。 独特の悪臭を発する。
生息場所

普段は樹木や雑草に付き、樹液や草の汁を吸っている。 家の周りの雑草に付く種類に問題となるものが多い。 冬の寒さの厳しい地方(東北、北海道など)で、特に被害が大きい。
被害

内  容
越冬の為に暖かい家屋内、床下に侵入する。また、越冬した個体が春に外に出ていくときに部屋の中に出現する。 いやな臭いを出す。初冬に洗濯物を汚したり、干した布団に付いて家屋内を汚臭で充満させる。
発生時期
春、秋(晩秋)


駆除方法
雑草が良く茂っている庭などに面した窓を、しっかり閉める。 窓の隙間やレールの部分に、ゴキブリ用の塗布型殺虫剤を塗布する。市販の殺虫スプレーを使用する方法や、軒下に市販の電撃殺虫器を設置する方法もある。 周辺の雑草、特にクズを刈り取って焼却する(マルカメムシ)。 臭いが移るので、死んだ虫は手でさわらずに、ほうきで掃き取って捨てること。
予防方法
家の中に飛び込んでこないよう、窓の外枠に防虫網を付ける。 家の周りの雑草は、定期的に取っておく。 侵入口となる隙間や、壁などの割れ目を無くす。カメムシ用殺虫スプレーで窓枠処理をする。