Chap5:その他の害虫

カツオブシムシ類 (数種類あり)  人体に無害  食品・衣類害虫(動物性)




ヒメマルカツオブシムシ
(上:成虫、下:幼虫)
形態

成虫は体長1〜12mmまでの甲虫である。 体表は毛か鱗片に覆われる。体色は黒色などの暗色のものが多い。羽が発達しており、良く飛行する。 幼虫は多数の剛毛をもつ。
生息場所

肉食性で、カツオブシ、煮干し、フカヒレ、干し肉等から発生する。 カーペット(化繊でないもの)、毛皮、動物剥製等からも発生することがある。
被害

内  容
カツオブシや煮干しなど、動物性の乾燥食品を食害する。 毛織物、毛皮製品、じゅうたんなども加害する。
発生時期
春〜秋


駆除方法
まだ虫が付いていない食品・服飾品等を、すぐ別の場所に移す。食品に薬剤がかからないよう、食品を取り除いた棚や収納庫に、燻煙剤(バルサンなど)を処理する。 服飾品は、衣類用防虫剤が効果的。 既に虫が付いている食品は、品質が落ちているので、捨てた方がよい。
予防方法
家庭で、動物性乾燥食品を保管する際はしっかりとした密閉容器に入れる。長期間(1年以上)の保管はしない方がよい。 衣類は、衣料用防虫剤の取り替えを定期的に行う。